既存のクラウドファンディングサービスは、プロジェクトを「掲載して、期間内に集めて、終わり」という設計になりがちです。今回ご相談いただいたクライアントが求めていたのは、その先でした。支援者と長く関係を続け、事業そのものを育てていける場所がほしい——その想いに応えるため、汎用サービスの利用ではなく、Djangoでのスクラッチ開発を選びました。
なぜ既製サービスではなかったのか
クラウドファンディングは手段であって、目的ではありません。プロジェクトごとに必要な機能も、支援者とのコミュニケーションの形も違います。既製サービスに事業を合わせるのではなく、事業に合わせて仕組みをつくる。その前提に立つと、自由に拡張できる自社基盤が最も理にかなっていました。
一つの基盤に統合した機能
- EC・サブスク:単発の支援だけでなく、継続課金で関係を続けられる
- ライブ配信・投げ銭:プロジェクトの「いま」をリアルタイムに届ける
- オンラインサロン:支援後のコミュニティを同じ場所で運営できる
これらをバラバラのツールで運用すると、データも体験も分断されます。決済まわりは pay.jp で一本化し、支援から継続課金、コミュニティ参加までを一つの導線でつなぎました。
「作って終わり」にしないために
公開はゴールではなくスタートです。運用しながら見えてきた課題を拾い、優先度をつけて少しずつ手を入れていく。スクラッチ開発だからこそ、その改善のサイクルを止めずに回し続けられます。
同じような「既製サービスでは少し足りない」というお悩みがあれば、お問い合わせページ からお気軽にご相談ください。仕様が固まっていない段階のご相談も歓迎です。